行動に移さないことも成功の時がある。
私はN高に進学をしていて、現在4期生になります。
私がN高に進学しようと決めた理由に、起業をしたかったということがあります。
しかし、私は結局、起業を出来ませんでした。
出来なかったというのは、ただ自分の中にやる気がなかったのです。
私は、なにをしているのだと1年立つときに思いました。
しかし、その頃コロナウイルスが蔓延し、日本の企業は営業が出来なくなり、株価は大きな下げグラフになりました。
その後、すぐに戻りバブルではないかと言われるほどに回復しました。
しかし、コロナウイルスが蔓延してから1年以上が経った今でも、思うように経済活動が出来ない現状で、果たしてあのときに起業をするのはベストタイミングだったのでしょうか。
私は、違うという結論を出しました。
あのときに、仮に変な形で売上を伸ばしていたら、もしかしたら痛い目をみていたかもしれないからです。
しかし、私は起業しなくてよかったとは思っていません。
果たして、私はコロナという脅威があっても、会社を守れる考えがあったのか。
どんなときでも、脅威というのはやってきます。
そのときに、対応できるほどの対策を持っていたのか。
これを持てずして、私は起業をしようとしていた。
15歳といえ、起業したいという気持ちが先走ってしまい、大切なことを何も知らずに戦おうとしていた。
そこに対する、自分への絶望はひしひしと感じています。
この経験から学んだこととして、行動するのは必ずしも正しいわけではないということ。そして、行動に移さないことも成功になるときはある。しかし、行動できなかったことはどんな状況にせよ、自分に責任があるということです。
読んでいただきありがとうございました。
Kei