己を客観的に知ろう。それが出来ない人は成長しない。
自分を正しく知ることは出来るでしょうか。
私は中学3年生の頃にこの言葉に出会いました。
自分自身を正しく理解するということは、すべての動作の基本になり、そこから成長が出来ると思っています。
武井壮さんが興味深い話をしていました。
動画を全部見てもらうのが一番いいのですが、内容をざっくりと解説すると、スポーツが出来ない人は、自分の体の使い方が脳で考えていることと一致をしていないと言うことです。
そのことで、スランプに陥ったりするということです。
スランプ
→スランプとは心理的なもので、自分の思い込みから生まれるものです。努力しているにもかかわらず、思うような結果が出ないためにスランプだと感じるのです。そして、自分はスランプなのだという思い込みが刷り込まれ、負の連鎖が続いてしまい、ますます良い結果から遠のいてしまいます。
これの考え方はスポーツだけでなく、いろいろなことの努力をする上で大切になることだと私は思っています。
例えばダンスだったら、自分が思っている体の位置が、鏡で見たときにズレているとそれだけで、見ている方に正しい表現を伝えられないのです。
努力をする上で大切なことは、自分が思っていることが正解ではなくて、他人が見たときに正しいと思うことが正解なのです。
それが、お金が払われることだと思います。
このようなことを書いていますが、私もまだまだ自分を正しく知ることは出来ていないです。
ただ、少しだけでもわかることで、自分は何が得意で何が苦手なのかがわかってきます。
すると、別のことを習得しようと思ったときに、この動作はあれに似ているなとわかることが出来て、自分はこれが苦手だから、これには気をつけようと、行動することが出来るのです。
すると少しですが、上達が早くなっていきます。
自分を知ることは、就職活動なのでも役に立つと思いますので、より詳しくなりたい人はこの本を読むことをおすすめします。
Kei